脳神経外科

脳神経外科

当科の概要

当科では主に脳・脊髄・神経の病気を診断・治療しています。頭痛、めまい、手足のしびれや物忘れなどの症状は脳の病気に起因する可能性があります。当院では特に「慢性頭痛」「睡眠時無呼吸症候群」に注力しております。一般脳神経外科診療はもちろん、難しい症例の場合は適切な病院へご紹介いたします。

昼間の集中力の低下や繰り返す頭痛にお悩みの方はご受診をおすすめします。

診療体制

第2土曜日のみの診察になります。

診療時間

午前 9:00〜12:00

(受付は11:30まで)

西田

(第2のみ)

慢性頭痛とは

慢性頭痛の主なものに片頭痛、 緊張性頭痛、群発頭痛があります。

特に片頭痛、群発頭痛の方は一度診察をお勧めいたします。

片頭痛

片頭痛とはこんな病気です。

頻度

月に1~2回、多いときで週に1回程度、繰り返し起こります。起こり方は発作的で、頭痛がないときは普通の状態です。頭痛は4~72時間程度持続します。

頭痛の痛み方

頭の片側、もしくは両側が「ズキンズキン」あるいは「ガンガン」と脈打つように激しく痛みます。頭痛がひどくなると拍動感がさらに広がり、持続的な痛みとなります。

頭痛の程度

「日常生活が妨げられる」ほどの強さです。仕事が手につかず、ひどいと寝込んでしまいます。「階段の昇降など日常的な動作により頭痛が増悪する」というのも片頭痛の重要な診断根拠とされています。入浴、運動、飲酒なども片頭痛を悪化させることがあります。

前ぶれ

片頭痛が始まる前に、視野にチカチカした光が現れるなどの前兆を伴う方がいます。そのほか、あくび、空腹感、首や肩のこりなどが起こる方もいます。

頭痛以外の症状

片頭痛はしばしば吐き気あるいは嘔吐を伴います。また、片頭痛の最中は光や音に過敏になることも多く、光がまぶしくて仕方がなくなり、まわりの音や声がガンガンと頭に響きます。発作中は暗い静かな環境が望ましいです。

群発頭痛

群発頭痛とはこんな病気です。

どんな頭痛か

ある一定の期間、毎日のように明け方のほぼ決まった時間に起こる激しい頭痛で、その起こり方が群発地震に似ているためこのように呼ばれます。激しい痛みは1〜2時間続き、その後自然に治まります。しかし、主に睡眠時に発作が起こるため、眠ること自体を恐怖に感じている方も少なくありません。

症状

以下の症状がひとつでもある方は、群発頭痛の可能性があります。ご受診をおすすめします。

  • 片側の目の奥に我慢できないほどの激しい痛みがある
  • 痛みと同じ側で涙が出たり、目の充血、まぶたの垂れ下がりや腫れ、鼻水・鼻づまりの症状がある
  • あまりの痛みのためにじっとしていられなくなる
  • その頭痛を過去に何度か経験している
  • 頭痛は数週間〜数か月間集中して起こる
  • 群発期と群発期の間に頭痛のない時期が数か月〜数年間続く
  • 1回の頭痛は数分から3時間程度持続する

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠中に何度も呼吸が止まったり弱くなったりする病気です。

多い人では一晩に数十回〜数百回も無呼吸が起こります。

主な特徴

  • 夜間、頻繁にトイレへ行く
  • 睡眠中に呼吸が10秒以上止まる(無呼吸)

  • 浅い呼吸が続く(低呼吸)

  • いびきが大きい、途中で止まる

  • 起きた時に頭痛や倦怠感がある

  • 日中の強い眠気が出る

  • 集中力の低下、イライラなどの症状が出る

無呼吸が繰り返されると体が酸素不足になり、睡眠の質が低下します。

放置すると起こりやすい健康リスク

  • 高血圧

  • 心不全・不整脈

  • 心筋梗塞・脳卒中のリスク上昇

  • 2型糖尿病

  • 認知機能低下

  • 交通事故・労働事故の増加(居眠り)

特に高血圧とは強く関連すると言われています。

代表的な治療法

CPAP(シーパップ)

鼻にマスクをつけ、空気を送り込み気道を広げる最も一般的な治療。

マウスピース(口腔内装置)

下あごを前に出して気道を広げる。

生活習慣の改善

  • 減量

  • 禁酒(特に寝酒を避ける)

  • 横向き寝

  • 鼻づまりの治療

 

当院では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を行っていますので、お気軽にご相談ください。

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