【メディア】 サミティヴェート病院(タイ)とMOU締結

2014年07月15日

佐野病院がサミティヴェート病院(タイ)と業務提携 【バンコク日本大使公邸】

【撮影】株式会社  エヌ・エヌ・エー

【撮影】株式会社  エヌ・エヌ・エー

 2014年7月9日、内視鏡検査と治療で実績のある佐野病院(当院)が、バンコクの日本大使公邸でタイの大手私立病院サミティヴェート病院と消化器内視鏡に関する手技交流・医療従事者交換研修で業務提携協定(MOU)を締結しました。

 また、翌日の10日には佐野寧病院長がサミティヴェート病院グループの消化器科医師に対し、大腸内視鏡検査の指導を行い、今後は3か月に1回程度のペースで佐野病院の医師らがタイを訪れ、内視鏡検査や健診を指導する予定です。また将来的には、看護師など医療従事者の交換研修も計画しています。

 日本人が多く在住するバンコクで地元の病院と提携する意義は大変大きく、世界のトップレベルにある日本の技術を伝えるとともに、当院(佐野病院)若い医師も海外の病院を訪れ、数多くの症例を診て経験を積ませたい考えです。

 今回、業務提携協定を締結したサミティヴェート病院は、1979年に設立。都内のサミティヴェート病院スクンビットには年間延べ12万人、1日約400人の日本人患者が訪れているといわれています。昨年10月には、日本語を話すタイ人医師を含め医師3人、看護師3人、日本語通訳25人が在籍する日本人専用クリニック「ジャパニーズ・メディカルセンター(JMC)」を開設しています。

 

神戸新聞記事を読む(2014年7月11日)