診療科・センター

リハビリテーション科

当科の概要

「医学的リハビリテーション」とは、リハビリテーション科の療法士(理学療法士や作業療法士など)が単独で行うものではなく、疾病や障害により日常の生活活動全般が低下した患者様をさまざまな方面から専門職がサポートし、その方のご自宅での日常生活や社会生活の復帰をスムーズに図れるよう治療的な観点から援助をしていくものです。

当院においてもその考えに沿って、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・薬剤師・医療相談員・リハビリ助手などが連携し、協力して患者様の治療やサポートにあたります。
また、それと同時に、地域密着型の病院の一員として、地域の高齢者の方はもとより、さまざまな方のニーズや状態、状況に合わせた、安全で丁寧かつ効果的なリハビリ治療を心掛けております。

リハビリテーション科

 

診療体制

※整形外科にて診察を行っております

※午後のリハビリは入院患者様のみとなります

診療内容・診療時間
午前 8:30〜12:00 診察
運動療法
物理療法
  1. 杖、リハビリ用の靴、装具、車椅子、福祉機器などの相談を随時行っています。
  2. 「併設老人保健施設 マイン・レーベン リハビリテーション科」とも連携しておりますので、介護保険に関するリハビリの質問なども承ります。
  3. リハビリテーション、治療体操や運動に関するご質問やご相談にも、どうぞご遠慮なくお越しください。

対象となる主な疾患・症状

  • 一般整形外科疾患
  • 脳血管疾患による身体麻痺
  • 術後の廃用性症候群
  • がん治療中の患者様 など

スタッフ紹介

理学療法士・・・5名

関節運動や筋肉トレーニング、起立、歩行等の日常動作練習をプロの目で医学的で丁寧な治療、指導を致します。

作業療法士・・・2名

作業(Activity)や道具を使いながら、身体機能だけでなく精神・心理面を含めた総合的な治療を行います。

リハビリ助手(物理療法補助)・・・1名

理学療法士の下で、「電気治療」「牽引治療」「温熱治療」等を補助します。その他、「看護師」「医療相談員」が皆さまのお役に立てるよう援助をさせていただきます。

関連情報

がん患者リハビリテーション料について

がん患者様が手術・放射線治療・化学療法等の治療を受けられる際、治療によって合併症や機能障害が生じることが予想されるため、治療前、あるいは、治療後早期からリハビリテーションを行い、機能低下を最小限に抑え、早期回復を図ることに対し算定される診療報酬算定項目で、平成22年より新設されました。
指定研修を終了した理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が個別に20分以上のリハビリテーションが提供されたときに1単位(200点)算定されます。
※その他にも要件、対象者、施設基準等の規定がありますので詳しくは当院医事課におたずねください。

ページトップへ